新潟市のマルタスギヨ(株)、食べ切りサイズの2連カップ惣菜「ネバネバおくら〜生姜味〜」など3種類を発売
新潟県のマルタスギヨ株式会社(本社:新潟市北区)は6日、同社初の食べ切りサイズの2連カップ惣菜「ネバネバおくら〜生姜味〜」、「ネバネバなめこ〜鰹風味〜」、「ネバネバわかめ〜昆布入り〜」を発売したと発表した。
同社は明治6年に醤油醸造で創業し、現在は海鮮珍味や、タレかつ丼のたれ、甘酒などを製造する食品メーカー。新潟生まれの山海漬、「数の子わさび」は全国トップシェアを誇る同社の看板商品である。
この度、コロナ禍で長引く外出自粛で「おうちごはん」による家事の負担、これからの超高齢化が進む社会情勢の中で、なるべく手間をかけずに食事を楽しめるものができないかと同社は考え、手軽に食卓の1品となる食べ切りサイズの2連カップ商品を開発・発売した。
発売された「ネバネバおくら〜生姜味〜」、「ネバネバなめこ〜鰹風味〜」、「ネバネバわかめ〜昆布入り〜」はネバネバ食材を使った3種類の味わいが楽しめる。そのまま食卓に並べておかずにしたり、冷たい麺類にかけて一食が完成するなど、美味しさと共に手軽さも追求されている。
新型コロナウイルスにより免疫力アップなど健康面が気になる社会情勢のもと、商品に使用する食材には食物繊維をはじめ栄養価の高い物が多いネバネバ食材が選ばれた。
パッケージを赤・青・緑とカラフルなデザインにし、手軽に食べられるネバネバ3商品で、「コロナ禍で沈みがちな日本の食卓に彩りとヘルシーを与えられたら」と願いが込められているという。内容量は各商品80g(40g×2パック)で、参考価格は213円(税込)。
団塊世代の多くが後期高齢者となり、高齢者が人口比の約30%に達する2025年問題が目前となっている。日本の超高齢化が進む中で、手間をかけない食事様式は、コロナ禍が過ぎた後も、そのまま老後生活でも必要となってくる。
開封すればそのまま食べられるカップ入りで、ヘルシーな食材を手軽に摂取できる商品は、今後より一層ニーズが高まることが予想される。「コロナ禍を過ぎ、超高齢化が進んでも、今回の商品が日本の楽しい食卓を支える一助になれたら」との同社の思いが込められている。
【関連リンク】
マルタスギヨ株式会社 公式ホームページ
https://www.marutafoods.co.jp/