農薬不使用のえごまを使った「エゴマオイル」、NPO法人支援センターあんしん(新潟県十日町市)が発売開始
就労支援事業などを行うNPO法人支援センターあんしん(新潟県十日町市)はこのほど、農薬不使用のえごまを使った「エゴマオイル」を完成させ、発売を開始した。
同製品で使っているえごまは、種蒔き、植え付け、水やり摘芯を経て、農薬は一切使わずに除草作業を繰り返して栽培する。育ったえごまの枝を切り、バトミントンラケットで実を落とした後、唐箕(とうみ)と呼ばれる穀物を選別する農具でゴミを飛ばす。次に水洗いを3度行い、常温で乾燥した実を直圧式搾油法で搾る。添加物は一切使用していない。
健康・美容食品としても注目される「エゴマオイル」には、青魚成分のDHAやEPAと同じ成分ながら体内で合成できない必須脂肪酸の「α-リノレン酸」が豊富に含まれており、高い注目を集めている。
1日スプーン1杯をヨーグルトやコーヒー、味噌汁や納豆、サラダや卵かけご飯、おひたしなどに掛けて食べると、豊富な栄養の摂取と旨味を味わうことができる。
「エゴマオイル」は内容量100mlで、税込3,000円。商品は同法人のホームページ(下記を参照)から購入できるほか、電話(025-755-5621)でも購入と問い合わせを受け付けている。
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