一正蒲鉾(新潟市東区)が海外市場向け商品を新発売、ICHIMASA技術を詰め込んだカニかま2商品を投入

JUMBO Crab Sticks 大ぶりカニかまの天ぷら(提供 一正蒲鉾)

一正蒲鉾株式会社(新潟市東区)は6月19日、同日より「Kanikama(カニかま)」「JUMBO Crab Sticks 大ぶりカニかま」を海外市場へ向けて新発売したことを発表した。

「Kanikama」は、常温で1年保存可能なスティックタイプのカニかまで、カニかまトップシェアメーカーとして長年培ってきた製造技術により、“保存性”と“おいしさ”を兼ね備え、長期保存製品でもジューシーなおいしさを実現した。

先行して発売している「Sea Salad」は、世界中の人にカニかまのおいしさを味わってほしいという想いから、常温で長期間保存可能なカニかまとして開発され、現在はアジア圏を中心に好評を博しているという。

今回発売する「Kanikama」は、長期間保存可能な「Sea Salad」の魅力に加え、スティック形状で手軽に食べられる商品になっている。ワンハンドで指先を汚さずに食べることができるため、外出先のおやつやおつまみなど、様々なシーンで楽しめる。

「Kanikama」と名付けた理由は、日本生まれの「カニかま」をより身近に感じてほしいという想いから。日本で馴染みのある「カニかま」は、海外では「Crab Sticks」と呼ばれている。「Kanikama」が愛称となり、世界に広まって欲しいという意味を込めているという。

Kanikama(提供 一正蒲鉾)

Kanikamaおつまみイメージ(提供 一正蒲鉾)

一方、「JUMBO Crab Sticks 大ぶりカニかま」は、ズワイガニの脚肉をイメージしたほぐれやすい極細の繊維と特大サイズが特長の食べ応え抜群のカニかまだ。どんな料理に使用してもインパクトがあり目立つ。寿司の具材や天ぷら、サラダなど、料理をより華やかに彩ることができる。

「JUMBO Crab Sticks 大ぶりカニかま」は、米国・ボストンで開催された「Seafood Expo North America 2023」での評価が高く、海外でもリアルなカニを追求した製品は需要があると考え、発売を決定した。また、国内販売中の同じく大ぶりタイプの「ガブリッチ 魅惑のカニかま」が第63回ジャパン・フード・セレクション(2023年5月)にて最高位となるグランプリを受賞し、国内で好評されていることから、海外でも人気の出る商品だと考えているという。

「JUMBO Crab Sticks 大ぶりカニかま」は冷凍のため、家庭でもおいしく食べられるよう、解凍後の品質にも徹底的にこだわっている。解凍後に余分な水分が出ないように改良を重ね、おいしさが損なわれることなく、しっとりとした食感を楽しむことができる。

JUMBO Crab Sticks 大ぶりカニかま(提供 一正蒲鉾)

JUMBO Crab Sticks 大ぶりカニかまの「マヨにぎり寿司」(提供 一正蒲鉾)

なお、一正蒲鉾は輸出規模拡大に向け、6月21日から東京ビッグサイト(東京都)開催される「“日本の食品“輸出EXPO」に参加する。新商品2品を含め、他の輸出向け練り製品とあわせて展示。ブースへの来場を呼び掛けている。

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