新潟県立自然科学館に県内の伝統的工芸品16品目を紹介する展示コーナーが登場
今年1月現在、国が指定した伝統的工芸品は236品目。新潟の16品目というのは東京、京都に次いで全国で3番目の多さという。
樹皮から布に仕上げるまでの工程をすべて手作業で行う「羽越しな布」、北前船により日本各地の素材・技術が集結し生まれた「新潟漆器」など、それぞれの製造工程や歴史的背景、職人が用いる道具とともに紹介している。
なお県のホームページによると、「伝統的工芸品」とは、「日常生活で使用する工芸品であること」「製造工程の主要部分は手工業的であること」などの要件を満たし、「伝統的工芸品産業の振興に関する法律(伝産法)」に基づく経済産業大臣の指定を受けた工芸品のこと。
【関連サイト】
新潟県の伝統的工芸品
https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/chiikishinko/1293144423860.html
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