【流木や廃材がアートに】NPO法人森の会が「海辺の森アートフェスティバル」を11月12日に初開催
NPO法人森の会(新潟市北区)は11月12日、「海辺の森アートフェスティバル」を10時~18時まで、新潟市北区の海辺の森キャンプ場で初開催する。入場は無料(事前申し込み不要)。
関本圭佑氏が理事長を務めるNPO 法人森の会は、「人と環境に優しい」をコンセプトに、若手有志で海辺の森 SDGs Activity を今年立ち上げ。今年5月に太夫浜海岸で海岸清掃、7月には流木集め、9月には流木や廃材等を活用したアート作品を制作。親子連れや県内外の大学生やアーティストで大変賑わった。
同法人は、アート作品の展示によって地域を彩ることで、海辺の森や周辺地域の不法投棄などの解決へ向けて取り組むとともに、南浜地区は新潟市内から見ても最も過疎化が進んでいる地区であるため、地域住民との連携を図りながら、交流人口拡大を目指して活動している。
「海辺の森アートフェスティバル」のイベント内容は、①廃材を利活用したアート作品の展示②太陽光発電を用いたキッチンカーや、地元農家と南浜漁協の出店などのカーボンニュートラルや地産地消を意識した出店者によるマルシェ③廃材を活用したキャンプファイヤーをバックに、自然あふれる中でのアコースティックライブ ④自然環境保全パネルディスカッション⑤不要となったキャンドルの制作、ニセアカシアの草木染めなど、サスティナブルな素材を活用した出店者によるワークショップとなっている。