十日町市博物館(新潟県十日町市)が夏季特別展で重要文化財「遮光器土偶」を展示、会期は6月1日から7月4日まで
十日町市博物館は、新博物館のオープン1周年を記念して、夏季特別展「形をうつす―文化財資料の新た な活用―」を開催する。
特別展では、東京国立博物館所蔵の重要文化財「遮光器土偶(しゃこうきどぐう)」を展示する。新潟県内では初公開となり、国宝「火焔型土器」との競演も、国内初という。
会期は6月1日から7月4日まで(休館日は6月4日、7日、14日、21日、28日)。観覧料は1,000円(常設展と共通、団体20名以上の場合は900円)、中学生以下無料。開館時間は午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)。
◎重要文化財「遮光器土偶」
出土地 青森県つがる市木造亀ヶ岡
時代 縄文時代晩期(約3,200〜2,400年前)
重要文化財指定 昭和32年2月9日
法量 高さ34.2cm、幅25.3cm、厚さ9.5cm、重量1,440g